健康食品の摂取による健康被害から消費者を守ろうと、
医療の専門家が実態を把握し、情報提供する取り組み
が始まっている。
日本医師会は、一昨年10月から今月末まで、かかり
つけ医を通して健康食品の被害情報を集めるモデル事
業を実施している。
15都道県の医師約3万1000人が、ホームページ
で情報をやり取りしている。
年配者の多くは、テレビなどで紹介された健康食品を
何の疑いもなく、または過剰に摂取したりしている。
サプリメントなどの健康食品は、栄養補助食品である
にもかかわらず、「薬」と勘違いして認識している人が
多い。
健康食品管理士認定協会の理事長は、「消費者が健康
になれると思って取る『健康食品』で様々なトラブルが
起きている。危険性を正しく伝える『リスクコミュニ
ケーター』がもっと必要である」と語る。
いつ頃から、「健康」をお金で買うようになったのだろう。
今のお年寄りたちは、健康をお金で買えるほど、お金
持ちになったということだろうか。