合計特殊出生率とは、人口統計上の指標で、一人の女性
が一生に生む子供の数を示す。
この指標によって、異なる時代、異なる集団間の出生に
よる人口の自然増減を比較・評価することができる。
(ウィキペディアより)
合計特殊出生率の数値が高い地域で、急速な少子化が
進んでいることが裏付けられた。
そうした地域に共通するのは、結婚適齢期の男女数の
不均衡である。
少子化のカギは、「未婚」にある、と言えそうだ。
出生率が高くても、母数となる女性の数自体が少なく
ては、子どもの数はそれほど増えない。
一見、子育ての条件がそろっているような地域で少子
化が進むのはなぜか?
まず、就職先や進学先が限られているという点。
こうした地域には、若い女性に人気の高い事務職など
が少なく、若年層、特に二十代の女性は進学や就労の
ため、出身地を離れることが多い。
その結果、適齢期の男女に不均衡が生じる。
男女数が不均衡なため、未婚男性が増えた結果、少子
化が進んでいるという現実。
出産、子育て支援に加え、雇用機会の創出や農村部の
地域活性化などの対策を急ぐ必要がある。
平たく言えば、
若い女性が働く職場や学校などの環境を整え、若い女
性の流出を防ぎ、男女数の均衡を図れば、おのずと結
婚率が上がり、その結果、出生率も上がるということ
につながっていく。
それと並行して、農山漁村の独身男性と都市部の独身
女性の交流の場"出会い"を作り、積極的に"縁結び"を
サポートしていく必要がある。
少子化対策には、この"縁結び"が重要なカギを握る。